MACAO CDE Spring board Invitation (Macao)
Snakes, Queer, Myth and Avatars (W.I.P)

振付/出演:ラオ・プイ・ロン
楽曲:Eulogy/ Steven Ng
『Snakes, Queer, Myth and Avatars(W.I.P)』は、作品タイトルそのものを創造的なキーワ
ードとして扱い、これら四つの語のあいだにあるつながりを抽出しながら、「見つめられ
る― 変容する ― 存在する」という軸へと収束していく。
まず“蛇”から出発し、その生態、神話、象徴性を辿り、それらが最終的に身体的な表現へ
と変換されていくプロセスを探究する。
プロフィール
ラオ・プイ・ロン (#choreographer #dancer)は、マカオを拠点とする Four Dimension Spatial および Max Dance Hall のメンバー。創作、パフォーマー、ダンス・ドラマトゥルクなど、多様な舞台芸術のプラットフォームで活動している。
身体を媒介とするアーティストとして、「スタジオは遊び場である」という信念を持ち、常に身体表現の創作に取り組んでいる。近年のラオの実践は、ジェンダー、視線とパフォーマティビティ、文化的文脈における身体を主題としており、これらのテーマから一連の作品を展開し、さらに関連する学術研究へと発展させている。
「ゆるめる(loosening)」という動態と方法を用い、記号を“遊び/操作”しながら、意味の解体と再構築を試みている。
創作者/パフォーマーとして、ラオは積極的に作品づくりに取り組むと同時に、異なる分野のアーティストとの協働も行っている。多様なアーティストの作品に参加することを楽しみとしており、近年はさまざまなプラットフォームやプロジェクトからメンターやダンス・ドラマトゥルクとして招かれ、経験の共有、問いの提示、助言やサポートを提供している。

Lao Pui Lon
SAI2025 COMPETITION Jury Prize (duo)
関係の標本 - the air between us -
/ Specimen of a Relationship – the air between us –

©Bozzo
振付:田中 結
出演:田中 結、横畑 七菜
楽曲:Diversity /ハウシュカ
固定された空気の中で、浮遊する身体。揺らぎ、重なり、不確かに歪む。
プロフィール
田中 結 (TANAKA Yui)
7歳からジャズダンスを始める。樟蔭中学校・
高等学校で6年間、コース・ダンス部に在籍し
、表現について学ぶ。
その後、大阪体育大学ダンス部に4年間所属。現在は、社会人として働きながらダンサーとしての活動も積極的に行なっている。
身体全体を使う動きに強く惹かれています。理由は、自分自身の感性や身体能力の限界を探ることができるからです。ヨーロッパなど、コンテンポラリーダンスが盛んな地域での留学や、海外での活動に挑戦し、自身の芸術的実践をさらに発展させていきたいと考えています。
受賞歴
・ART.M 2023富山県知事賞、座・高円寺ダンスアワード2023受賞
・YOKOHAMADANCECOLLECTION2024コンペティションⅡ新人振付家部門ファイナリスト
・SAI Dance Festival2025 デュオ部門審査員賞受賞
・HIxTO舞台作品『flow』出演
・ART.M 2025特別賞(ソロ)
<Leonom>のダンサーである石黒桃子と山田菜美子から成るユニット。 石黒主宰の<Leonom>は2023年2月に設立、独自の身体メソッドの深化と作品創作を主軸に活動を行うパフォーミングアート団体である。 “思慮深く美しい表現”の探究を指針とし、観客の中に物事を咀嚼する愉しみと明日を生きる活力を育むことを目的としている。 所属ダンサーの継続的な稽古や、他分野のアーティストとのコラボレーションを通し、身体を介した多様な表現の在り方を模索中。

TANAKA Yui

YOKOHATA Nana
City Dance Festival Invitation (Chaina)
LU Contemporary Art Festival Invitation (Chaina)
Error

振付/出演:イゴール・クリンスキー
楽曲:セルゲイ・ミハイロフスキー
「デジタルの精密さと有機的な崩壊の境界線でバランスを取る振付実験。機械的な動きは
息吹へと変容し、グリッチは詩となり、機能不全は新たな身体的論理の起点となる。制御
を完全に失った状態においても自由が生まれる可能性を探る、ミニマルで緊張感に満ちた
、ほぼ非人間的なソロ作品」
プロフィール
イゴール・クリンスキーは、名門ボリス・エイフマン舞踊アカデミー(2023年卒業)出身
の、高く評価されるバレエダンサー兼振付家である。全ロシア「若手振付家」コンクール
優勝者でありボリス・エイフマン特別賞受賞者。スタニスラフスキー=ネミロヴィチ=ダンチェンコ・モスクワ音楽劇場(2023–2024)にてコー・ド・バレエ団員およびソリストとして出演し、ロシアを代表するバレエ番組「ビッグ・バレエ」のテレビ振付家を務めた。現在はボリショイ劇場(2024-2025年)の常任振付家を務め、この世界的に著名な機関においてオリジナル作品の創作や芸術ラボへの協力を担当している。

Igor Klinskii
SAI2025 COMPETITION First Prize(solo)
Talk to you

©Bozzo
HIRATA Tara
振付・出演:平田 鱈
楽曲:Harlem River / Kevin Morb
この作品は「空を⾶びたい」という衝動から始まるが、その感情はあくまで個⼈ 的で具体
的な意味を求めない。 断⽚的に構成された動きが、観る者の記憶や感覚と響き合いながら
ひとつの像を成すことを⽬指す。 ⾝体の「在り⽅」を通じて、⾔葉にならない何かを共有
しようとする試みである。
プロフィール
1997年⽣まれ。4歳より現代舞踊を踊り始める。2016年より⽇本⼥⼦体育⼤学にて岩淵多
喜⼦にコンテンポラリーダンスを師事。
フィジカルな表現がもたらす影響⼒について、強烈な興味を抱く。
下島礼紗、⽥村興⼀郎、⿊須育海などの作品に参加。
2023年、ベルギーの振付家Anton Luchkyによるインテンシブ『DIP2023』にて、Puzzle Work を学ぶ。Puzzle Workは無限のボディーゲームと⾔われ、動きのスピードと複雑化によって⾃⾝の⾝体の秘める可能性を引き出すメソッド。
学⽣時代に講義で学んだ、1910年なかばに起こった芸術思想ダダイズムに強く影響を受ける。以降踊る⾏為を、ばらばらのものを繋ぐ「コラージュ」と題し、排泄しきれない感情や戯⾔の⾏き場を⾝体に任せ、現在ダンサー、ムーブメントアーティストとして活動している。
SAI DANCE FESTIVAL 2025 COMPETITIONにて『はなし』がソロ部門優秀作品賞受賞。

SUZUKI Rion
URASHIMA Yuna
Festival Quartiers Danses Invitation (Canada)
Briefly

振付/出演:ベアトリス・ラリヴィエ
楽曲:Eulogy/ Kyle Dixon and Michael Stein、Mobilia / The Field
朗読テキスト:小説家・詩人Ocean Vuongによる『On Earth We're Briefly Gorgeous』及び
『Night Sky With Exit Wounds』より抜粋
『Briefly』は、避けがたい力に影響された選択の重みとその結果を探求するソロパフォー
マンス。身体的制約という視点を通して、個人に与える深い影響を振り返り、心の防衛本
能の再発見へと導く。この作品は、孤独・恐れ・自由といった普遍的かつ個人的なテーマ
を描き、語りと抽象の境界を曖昧にしながら、感情と身体経験の相互作用に対する繊細な
視点を提示する。
プロフィール
ベアトリス・ラリヴィエはカナダ出身のパフォーマンスアーティスト・振付家です。2018年から2020年までBatsheva Ensembleで活動し、その後Ohad Naharinが開発したムーブメント言語「Gaga」の指導者となる。現在は独立アーティストとして世界各地の振付家とコラボレーションを行っている。過去数年間で6つのオリジナル作品を創作し、Nadia Migdal主導の演劇作品のムーブメントディレクションも担当する。2023年には、モントリオール現代舞踊学校の卒業生6名のための作品制作に選ばれました。ソロ作品『Briefly』は、ドイツ・シュトゥットガルトの国際ダンスソロフェスティバルにて振付部門で第1位、パフォーマンス部門で第2位を受賞。最近では、ローマのFLYOUT Transition Company及びエドモントン・バレエ団から新作の委嘱を受けている。キャリアはモントリオールのRUBBERBANDカンパニーから始まり、Marie Chouinardカンパニーでもフリーランスとして活動した。ケベック州のÉcole supérieure de ballet du Québecでバレエを学んだ後、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの名門Arts Umbrellaに進学した。

Béatrice Larrivée
SIDance Invitation (Korea)
AntiHateful
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振付:キム・テヨプ
出演:キム・テヨプ、チョ・イアン
楽曲:不明
『AntiHateful (嫌悪憎悪者)』は対象の必要性を表
現した劇形式のパフォーマンス。混沌を持った男
女がお互いの出会いを通じて各自が持つ混沌につ
いて対話する。 性別の違いは混乱を引き起こすの
に十分な要素だ。絶対的に異なる二つの個体は互
いを完全に把握したと勘違いし、この錯覚は円滑
な疎通の大きな障害となる。錯覚は難解な対話を
伴う。このような対話はお互いを刺激し、誤解を積む。各自の内面に生じる嫌悪と憎悪、そして互いに理解できないという事実が与える恐怖が互いを孤立させる。しかし、逆説的に孤立した人物は対象を必要とする。男女は互いに惹かれ合い、憎悪を繰り返し、自分たちだけのサイクルを循環させる。
プロフィール
キム・テヨプ(KIM Tae-yeop)
キム・テヨプは韓国で生まれ、ソウルをベースにダンサー、パフォーマンス、ディレクター、フィルムメーカーとして活動している。 ストリートダンスの下位ジャンルであるクランプ(KRUMP)をベースにコンテンポラリーダンスの動きを融合し、動きを展開する。 混沌、混乱、空虚のような単語に関心が高く、身体のエネルギーコントロール、ストレングスを行為的材料として活用および研究する。 パフォーマンス、展示、公演などの行為実演をメインに活動する。


JO I-an
KIM Tae-yeop
SAI2024 COMPETITION First Prize(duo)
わ-たい-わ/ Wa-Tai-Wa

©Bozzo
振付:和太鼓+ダンスユニット<まだこばやし>
出演:長谷川 暢、山崎 眞結
楽曲:オリジナル/和太鼓+ダンスユニット<まだこばやし>
私、あなた、私。
理解し合うってなんだろう。
色んな形のすれ違いも、外から見ればそれほど悪いものではない。
すれ違うから、一緒にいられるのかもしれない。
プロフィール
玉川大学芸術学部和太鼓チームの卒業生であるダンサー・和太鼓奏者により結成されたユニット。
長谷川暢、酒井直之、齊藤礼人、山崎眞結の4名で構成されている。
全員がダンスと和太鼓演奏を兼任し、それらを同時に展開する唯一無二のパフォーマンススタイルで、都内を中心に活動。
三陸国際芸術祭、南郷アートプロジェクト、ストレンジシード静岡など国内各地のアートフェスティバルに参加するほか、MACAO CDE Springboard 2025(マカオ)、欧州文化都市プログラム「Trenčín 2026」への招聘など、国外にも活動の場を広げている。
2022年7月、東京・武蔵野芸能劇場にて初の単独公演『まだ、小囃子。』を上演。
迫力と冗談、そして原始的な力を武器に、和太鼓演奏の身体性と音楽的身体が交錯する力強い作品を創作している。
主な作品に『がわ』『まうら』『それぞなる』『DAN/DAN』『かくかくしかじか』『わ-たい-わ』、長編公演『まだ、小囃子。』がある
HASEGAWA Toru




