Theater im Pumpenhaus Invitation(Germany)
Reisefieber Rieselfelder ["travel nerves"]


振付:脇 佳子
出演:ジャスティン・ブラウン
楽曲:Music Dwig- Orangen evening/
Laut unduise, Golden brown / the Stranglers
映像:モーリッツ・ヘーゲドーン/脇 佳子
ダンサーはまるで渡り鳥のようです。彼らは芸術の遊牧民であり、一つの舞台から次の舞台へと軽やかに飛び回り、私たちの想像力に羽を与えます。
彼はタゲリ(Kiebitz)に変身し、森をさまよいます。このダンサー・ノマド(放浪者)は、自分自身、そして人生や自由を祝福しています。
プロフィール
bodytalkは主にライブ音楽を伴うダンスシアターを制作し、しばしば国際的な共同制作を行っています。作品は、公共空間や地域に根付いた文化的・社会的活動を取り入れながら生まれることが多く,その功績により、カンパニーは数々の賞を受賞しています。2012年からはNRW州のダンスのトップ支援を受け、2016年からはミュンスターの「Theater im Pumpenhaus」のアーティスト・イン・レジデンスとなっています。すべての作品の出発点となるのは、「ダンスと現実が衝突したときに何が起こるのか?」という問いです。

Justin BROWN

WAKI Yoshiko
SAI2024 COMPETITION Jury Prize(group)
tapa, kukka


©Bozzo

MATSUZAKI Eri

MATSUMOTO Taijyu

SAKATA Naoya
振付:松崎 えり
出演:松崎 えり、松本 大樹、坂田 尚也
楽曲:Nana/Georgian traditional songs,
Meditate/Jean-Claud Acquaviva
tapa, kukka
フィンランド語で「道、花」の意味
選ぶべきところ、見るべきもの、
ふれるべきもの、、
プロフィール
幼少よりバレエを母 の元ではじめ、後にモダンダンスを経てコンテンポラリーダンスの世界に。
1995 台北国立芸術学院 舞踊科にて短期特別講師として招かれ、作品を提供。
1997 Wien International Dance Fesに奨学金を得て参加。
2001 Jiri Kylien / 中村恩恵作品「Black Bird」に世界初演より出演。2003 文化庁芸術家在外研修員として フランスで研修。
帰国後 東京、パリなどで毎年作品を発表。 Duo Dance unitで新国立劇場主催Dance Plat Form , 韓国仁川ダンスフェス出品、ベルギー Beringen市の劇場に委託され 単独公演を行う。
自身が演出、振付を手がける<noon dance performance>は近年、東京芸術劇場、座高円寺、重要文化財自由学園 明日館などで開催。
ソロとしても活動し、様々なアーティストとコラボレーション多数。
振付家として、札幌ドリームオブダンサーズ、東京シティバレエ団スタジオカンパニーなどに作品提供。SAI DANCE FES 2024 COMPETITIONでJury Prize受賞
Busan Performing Arts Market Invitation (Korea)
My 4years and 4seasons


振付・出演:ペ・ヒョンウ
楽曲:Ending / Andrien Casalis
『My 4 Years and 4 Seasons』は私たちの内面を表現し、抽象的だが感情的な身振り、非
言語的コミュニケーション、動きと雰囲気を具現する。この作品でぺ·ヒョンウは他人の
ためのダンスではなく、自分を慰めて話す時間を持とうと思う。彼は無枠で自由な姿で自
分を能動的に表し、まるで道化師のように意味を置かず、ただ見えるそのままの姿を眺め
てほしいと思う。
『My 4 Years and 4 Seasons』は私たちは私たちが本当に誰なのか愛され理解される資格
がある」というメッセージを伝達する。
プロフィール
ぺ·ヒョンウは韓国芸術総合学校舞踊院で芸術史実技と現代舞踊を卒業し、現在専門史実技と現代舞踊課程に在学中。彼は現在LDP所属で活動しており、以前は2021/2022、2022/2023シーズンの間、ドイツのカッセル州立舞踊団(Staatstheater Kassel、Tanz Kassel)の団員として、そして2019/2020、2020/2021シーズンの間、ドイツのフォルツハイム市立舞踊団(Stadtheater Pforzheim)の団員として活動していた。
受賞歴
- 2015 東亜舞踊コンクール金賞
- 2015 ソウル国際舞踊コンクールTrinity Laban Conservatoire of Music & Dance Scholarship
- 2024 第21回ソウル国際舞踊コンクール シニア男子1位
- 2024 BPAM ネクストステージ 優秀作品 『My 4 Years and 4 Seasons』

BAE Hyeonwoo
SAI2024 COMPETITION Jury Prize(duo)
Human?


©Bozzo
振付・出演:三木 珠瑛、グオ・ヅーシン
楽曲:Spring Touch(Adult Games Duo)/Sainkho Namtchylak、Peat/Björk
私たちはお互いに共鳴しあっていて、
いつでも生まれ変わることができる、
自分自身を愛することで。
意味や記号が溶けて初めて生まれる身体と関係性。
プロフィール
三木 珠瑛
京都生まれ。幼少期よりクラシックバレエを学ぶ。コンタクト・インプロヴィゼーションに興味を持ち、理解を深めるためにタイのワークショップに参加。またワークショップアシスタントとして中国・成都に3度訪れる。
2018年から2023年まで上海を拠点に、多様な芸術・パフォーマンスプロジェクトに携わる。子ども向けのダンス作品の創作・上演にも取り組む。
2024年以降は日本で自身のダンス作品と子ども向けのパフォーマンス作品を継続して作っている。
グオ・ヅーシン
中国・湖南省生まれ、幼少期から中国民族民間舞踊を学びコンテンポラリーダンスに強い関心を持つ。2013年よりコンテンポラリーダンスの探求と振付を始める。彼女の作品は北京、香港、杭州、マレーシアなどの芸術祭に多数参加。
また中国国内のアーティストと協力し、ロンドン、上海、広州、香港などの芸術祭にも参加している。
2020年からは、上海版 Sleep No More のダンサーとして活躍している。
ダンスの探求にとどまらず、絵画や音楽など幅広くアート活動を続けている。

GUO zixing

MIKI Tamae
Macao CDE Springboard Invitation (Macao)
Decalogue


振付・出演:シンシア・シオ
楽曲:Wolves/Sick Ric/James Netton Howard, Break My Love/ Nicolas Jaar,
Bathroom Dance /Hildur Guonadottir
十戒は指針であるのか制限であるのか。
親切であるべきか、悪であるべきか。
灰色地帯の中で
我々はみな偽善的なのだ。
プロフィール
カイ・シオは韓国の檀国大学校で舞踊博士号を取得し、現代舞踊修士号を取得。 2017年には中国天津師範大学で舞踊学(振付方向)の学士号を取得し、2014年にはドイツのドレスデン舞踊学校でマスタープログラムを修了。
彼女は『Just Breathe』でNDA国際舞踊フェスティバル振付競演大会本選に進入、『Decalogue』で韓国若いダンスフェスティバルで「最高振付賞」を受賞、『Monster in Wardrobe』でROLLOUT舞踊映画フェスティバルにて「観客選択賞」を受賞した。 また、彼女の作品はアメリカ、ブラジル、日本、韓国、インド、台湾、香港を含む様々な国際フェスティバルに招待され公演した。
主な独立制作物としては、舞踊劇『Colors』、舞踊劇『PAINTED MIND』、第21回マカオシティフリンジフェスティバル-没入型劇場『The Inside』、第22回マカオシティフリンジフェスティバル-没入型劇場『Tunnel』、皇后環境劇場フェスティバル-マルチメディア劇場『Monster in Wardrobe』、そして第5回The Very First Fight-舞踊実験『WALKER』などがある。

Cynthia SIO
SAI2024 COMPETITION First Prize(duo)
Salt with Classic


©Erik
振付・出演:黒須 育海・井田 亜彩実
楽曲:
微笑みや温かな手と手
日常の中に息づく酒
身近な幸せを愛でる
プロフィール
黒須育海
ダンスカンパニー「ブッシュマン」主宰。2018年より「コンドルズ」に参戦。
異形な身体表現を追求する独自の世界観で注目を集める。
東京芸術劇場や地方公演をはじめ、シビウ国際演劇祭、ハンガリー、ルーマニア、マレーシア、韓国、マカオ、香港など国内外で作品を発表。
横浜ダンスコレクションではシビウ国際演劇祭賞、Touchpoint Artfoundation賞(2015)、審査員賞(2017)を受賞。
さらに2020年には日本ダンスフォーラム賞、2023年にエルスール財団新人賞、2024年に舞踊批評家新人賞を受賞。
10年間の特別支援学校勤務を経て、現在は大学で非常勤講師として教育活動を行う。
井田亜彩実
ダンスカンパニー「Arche」主宰。
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程舞踊コース修了。
身体、振付、空間、音楽、照明から一体感を生み出す総合芸術としての作品を追求している。
2013年度、文化庁新進芸術家海外研修員。
2014-2019年、イスラエルの「MARIAKONG」に所属。
「ベラルーシ国際振付家コンペティション」「横浜ダンスコレクションI」などにおいて、グランプリを含め、国内外で受賞。
ダンスを通して、教育機関でのアウトリーチにも力を入れている。
さらにコンテンポラリーダンスだけでなく、ストリートダンスや、演劇での振付も精力的に行う。

KUROSU Ikumi, IDA Asami
©hitoha.nasu
Stray Birds Dance Platform Invitation (Taiwan)
After the Party(Extract)

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振付・出演:トーマス・ヌーン
人形デザイン&制作:アンドレ・メッロ
人形劇指導:ドゥダ・パイヴァ
振付家アシスタント:ヌリア・マルティネス&アルバ・バラル
楽曲:オリジナル/ジム・ピンチェン
照明デザイン:ジミー・ストローム
衣装:マーク・ウディナ
プロダクション:サラ・エステラー
ブラジル人アーティスト、アンドレ・メロの驚異的な人形彫刻を称え、無生物である物体に生命を与えたいという私たちの欲望を戯れに表現した『アフター・ザ・パーティー』は、私たちの二面性と内なる会話についての遊び心に満ちた詩的な観察である。
プロフィール
オックスフォード大学で地質学を専攻した後、ロンドンのランバートでダンスを学び、オランダ、ベルギー、スペインのさまざまなカンパニーでパフォーマンスを行う。
振付に興味を持ち、自身のグループ「トーマス・ヌーン・ダンス」を設立。30以上の作品を創作し、ノルダンス、バレエ・ドゥ・ラン、バレエ・バーゼルなどのカンパニーや、イギリスのインクルーシブ・グループ「ストップギャップ」、日本の「京・ミューズ」でも活動している。
近年は、人形劇とオブジェ・シアターの融合を研究する個人的なプロジェクトに着手し、ソロ作品『アフター・ザ・パーティー』や、ローマで初演されたばかりの新作『インポスター』をツアー中。
その他の活動としては、プロ・アマを問わず、動きと身体への気づきを伝えることを目的とした「コンシャス・リダクション」のワークショップを開催している。
トーマス・ヌーン・ダンスでは、音楽と身体感覚を融合させた、ダイナミックで魅力的、自発的で興味をそそる作品を創作している。
音楽、ダンス、光を融合させ、身体を通して観客に感動を与える作品を創作し、カンパニーの有能で才能あるダンサーを紹介している。
